News Pick Up 2012年9月第2週
Posted on 2012年9月17日月曜日
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インディーゲーム界隈のニュースを、俺個人の趣向でピックアップして適当に紹介するよ!
※英語はまだまだ勉強中なので、正確な情報を知りたいときは原文を読んでね。
※なるべく正確な情報を掲載したいため、誤りなどの指摘がありましたらコメント欄、またはhayaniemozuアットgmail.comまでご連絡ください。
ソース:
WOLF RPGエディターコンテスト公式サイト
http://www.silversecond.com/WolfRPGEditor/Contest/
16の地域から75作品のエントリーがあったようで(17の地域、74という記述もある))、プレゼンテーション可能となった選出タイトルは以下の10作品。
ソース:
東京ゲームショウ2012「センス・オブ・ワンダー・ナイト2012」のページ
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2012/business/sown/
ソース:
『Eryi's Action』公式サイト
http://eryisaction.com/
Desura「Nyu Media」のページ 2012年9月分のニュース
http://www.desura.com/company/nyu-media/news/?filter=t&kw=Search+...&month=09&year=2012&game=#content
とはいえ、リリース決定に至るルールが不明瞭であるため、最初から決まっていたのではないか、といった余計な詮索をしたくなってしまうのも事実。ルールを決めるということは、抜け穴を決めるということに等しいので難しいのかもしれないが、今後改善されてほしいところではある。
ソース:
Steam「Greenlit Games」
http://steamcommunity.com/workshop/browse?appid=765&method=browse&controller=sharedfiles&browsesort=pending&browsefilter=pending&p=1
「代わりに支払う」と言っても、あくまで貸し出し(loan)のようだが、すでにサポートするタイトルは決まった模様。後日、公開されるそうだ。
インディーゲームをパブリッシュしているNiclaisも、Dejobaan Gamesのこの動きに賛同、3本のインディーゲームをサポートすると発表した。こちらについては2012年9月末に結果を明かされる予定。
ソース:
Dejobaan Games公式ブログ「Dejobaan Will Loan You $100 to Submit to Steam Greenlight」
http://www.dejobaan.com/greenlight100/
Nicalis公式ブログ「Nicalis Will Loan You $100 to Submit to Steam Greenlight」
http://blog.nicalis.com/2012/09/nicalis-will-loan-you-100-to-submit-to-steam-greenlight/
平均額以上の支払いでボーナスがアンロックされるThe Humble Indie Bundle、支払額が少ないと徐々に最低限度額が上昇していくIndie Royale、売上目標に応じて別のコンテンツがアンロックされるBe Mine、複数タイトルからいくつかピックして購入するIndie Fort Bundle(この仕様は3のみ)。このようにいろいろな試みがなされているプロモ、販売方式だが、結局のところ、魅力的なタイトルを引っ張ってこれるかどうかになってしまっているので、IndieGameStandも例に漏れずそうなるだろう。
公式ブログに掲載されたモックアップ画像を見ると、平均額以上でボーナスコンテンツがアンロックする仕様(DesuraやSteamのキーを購入額でアンロックする仕組みもできるっぽいが、不明)と、ギフト機能が確認できる。支払額に関するデータ(総購入者数、平均支払額、プラットフォーム別の平均支払額、支払額上位)の表示や、支払額の推移グラフといったほかのサービスでお馴染みの機能も揃えているようだ。
また、ゲームをダウンロードするアカウントページでは、Steam Greenlightへのリンクも貼れるようでデベロッパとしてはなかなか使い勝手がよさそうである。ちなみに2012年8月8日の時点で、36のデベロッパと49のゲームが参加を表明しているようだ。
また、ロンチ直前プロモーションとして『Chester』が無料配布されている。『Chester』はDesuraでも無料キャンペーンをやっていたので、すでに持っている人もいるかもしれないが、興味を持っていて魅入手の人はこれを機会に手に入れてもいいだろう。
ソース:
IndieGameStand公式サイト
https://indiegamestand.com/
IndieGameStand公式ブログ
http://blog.indiegamestand.com/
開発はひと月前に無期限の活動休止となったそうだ。IndieDBには2010年の時点で『Depth』のページができているので、2年以上に渡って開発が続けられていたことになるだろう。開発中止の主要因としてプロジェクトのメンテナンス、そしてそのスタッフにかかる費用があまりに高額になりすぎたことも挙げられている。
氏は「depth_isn't_dead(『Depth』は死んでなんかいない)」という言葉とともに、来たるときが来れば再浮上する可能性もあるといった旨の発言で報告を締めくくっているようだ。
ソース:
『Depth』公式サイト
http://www.depthgame.com/
ソース:
『Incredipede』公式サイト
http://www.incredipede.com/
寄付は公式サイトで$10から可能。寄付をすると、14桁のコードが送られてくるので、アカウント作成時にコードを適用することでキャラクターサイズが大人になる(本来は子どもサイズ)、移動用のアビリティを得られるなどの特典が入手できる。
リリース当時はファンディングなしにひとりで開発しているということでそれなりに話題を集めたタイトルだったが、どの程度の人気があったのかは不明。印象的なビジュアルを始め、独創的な感じがするタイトルなので少しプレイしてみたい。
ソース:
『LOVE』公式サイト
http://www.quelsolaar.com
『Terraria』は最終のアップデートを終えており、すでに開発の手を離れた状態にある。そのため、コンシューマ機への移植は、外部の505gamesが担当するようだ(またEngine Softwareという会社も移植に参加している、と複数のメディアが報じている)。
新要素、追加要素などは現段階では明らかになってはいないが、オリジナル版の中心人物Andrew "Redigit" Spinksは「新バージョンへの追加要素をユーザーに見せるのが待ち遠しい」とコメントしており、追加要素自体はほぼあると見てよいだろう。
コンシューマ機へのリリース時に本家と比べて古いバージョンだった『Minecraft』と異なり、『Terraria』はすでに開発を終了しているため、恐らくは最終バージョンが最初からリリースされるものと思われる。なお、リリースは2013年早期を予定している。
ソース:
『Terraria』公式サイト
http://www.terraria.org/
『Terraria』公式フォーラム「Terraria Online」
http://www.terrariaonline.com/
右クリックで色つきのキューブを回収することができ、回収したキューブは左クリックでステージ上に配置できる。ただし、キューブを配置できるのは、色つきのキューブに隣接した場所のみ。全4レベルで難しいシーンもなく、20分程度で終わる。クレジットのあとにサプライズがあるのと、Easter Eggも備えているらしいのだが、改めてリプレイする気にはなれなかった。
ソース:
『Qbeh』公式サイト
http://liquidflowergames.com/qbeh.php
Desura『Qbeh』
http://www.desura.com/games/qbeh
ホラーテイストの一人称視点アクションアドベンチャー。ロシア産らしいのだが、廃墟っぽい雰囲気と、不条理が支配する独特の世界観がとにかく魅力的だ。
プレイヤーは歩く(または走る)ことと、目をつぶることしかできず、恐怖から逃げ惑い、あるときはわけもわからぬまま歩みを進める。デモ版は20~30分程度で終わり、製品版も1.95と非常に安い。『Dear Eshter』のようないかにも作品といった風合いのゲームで、製品版もプレイしようと思う。
ソース:
『Fibrillation』公式サイト
http://egorrezenov.com/
2Dのワイヤーアクション。アクションそのものは軽快なのだが、動作がやや重い(私のPCスペックの問題もあるだろう)。プレイヤーから出ている数字は恐らく速度。上達に伴ってステージを高速で飛びまわれるようになるアクションっぽいので好き。
ソース:
Facebook『Plunger Lunger』
http://www.facebook.com/PlungerLunger
ASTRAL GATE「今週の注目インディーゲームニュース まとめ 9月2週」2012/09/08
http://astral-gate.com/indiegamenews/3350/
ASTRAL GATE「今週の注目インディーゲームニュース まとめ 9月3週」2012/09/16
http://astral-gate.com/indiegamenews/3388/
『Depth』は、とても待ち遠しかったタイトルなので非常に残念でした。『Fibrillation』は雰囲気が本当によくて期待作。公式サイトによると40分程度で終わるらしいが、価格も安いのでそんなものだろう。
斬新なゲームが登場することを願って、今週末の「センス・オブ・ワンダー・ナイト2012」に期待したい。
※英語はまだまだ勉強中なので、正確な情報を知りたいときは原文を読んでね。
※なるべく正確な情報を掲載したいため、誤りなどの指摘がありましたらコメント欄、またはhayaniemozuアットgmail.comまでご連絡ください。
第4回WOLF RPGエディターコンテスト、結果発表 2012/08/31
第4回WOLF RPGエディターコンテストの結果が発表された。ウディコンと呼ばれるこのコンテストは、SmokingWOLが提供するフリーのRPGエディタ「WOLF RPGエディター」製のゲームを競うコンテンスト。今回の総合グランプリの上位入賞作品は以下のとおり。- 『悠遠物語~空の大陸とアイテム屋さん~』
- 『暗闇の迷宮』
- 『COSMOSカードゲーム』
- 『ダンジョンズ・オブ・アドヴェンチャラーズ!』
- 『Princess Saviour』
総合グランプリ2位 『暗闇の迷宮』
グリッドで仕切られた2Dダンジョンを探索するRPG。プレイヤーは魔族で、ドワーフやダークエルフ、ゾンビなどを引き連れてダンジョン踏破を目指す。仲間はほとんど女性キャラだが、イラストがかわいいのでそんなことは気にならない。ランダムでいろいろな特性を持ったアイテムが入手できるので、それを合成して、装備を強化しつつ先へ進んでいくというスタイルになっている。プレイ自体は淡々としているが、なかなか中毒性が高い。総合グランプリ9位 『戦友(ともだち)100人できるかな?』
バカゲー。「愛すべきバカゲー」とはよく言ったものだが、まさにこういうゲームのことを言うのであろう。10分くらいで終わる。バカゲーが好きならマストプレイ。総合グランプリ7位 『架空共生層プレノード・オブジェクタ zero』
自動生成のテキストを組み合わせた文章を読み進めるという一風変わったアドベンチャー。独特のセンスが人を選ぶものと思われ、私は選ばれなかった部類。センスが合うかどうかはプレイして試すのがいちばんだろう。ソース:
WOLF RPGエディターコンテスト公式サイト
http://www.silversecond.com/WolfRPGEditor/Contest/
センス・オブ・ワンダー・ナイト2012のプレゼンテーションタイトル10作品が選出 2012/09/07
東京ゲームショウ2012のビジネスデイに行われる「センス・オブ・ワンダー・ナイト2012」の、プレゼンテーションタイトル10作品が選出された。「センス・オブ・ワンダー・ナイト」は、簡単に言うと尖っていて斬新さを持ったタイトルにプレゼンテーションの場を与えるというコンセプトのイベント。開催は今年で5回目となる。16の地域から75作品のエントリーがあったようで(17の地域、74という記述もある))、プレゼンテーション可能となった選出タイトルは以下の10作品。
- 『Backworlds』
- 『BaraBariBall』
- 『BREAKS』
- 『ちゅまむ chumam』
- 『Douse』
- 『Grandmaster』
- 『Memory of a Broken Dimension』
- 『TAISO』
- 『Tengami』
- 『光弾の射手 The Light Shooter』
ソース:
東京ゲームショウ2012「センス・オブ・ワンダー・ナイト2012」のページ
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2012/business/sown/
『Eryi's Action』など、Nyu Mediaのローカライズ作品がDesuraにて販売開始 2012/09/05
Nyu Mediaがローカライズした日本の同人ソフトがDesuraでの販売を開始した。販売が始まったのは、以下の5タイトル。- 『Cherry Tree High Comedy Club(原題:まんけん!)』
- 『Eryi's Action(原題:エリィのアクション)』
- 『Ether Vapor Remaster』
- 『eXceed 2nd - VAMPIRE REX』
- 『eXceed 3rd - JADE PENETRATE BLACK PACKAGE』
- 『SATAZIUS』
因みに、エリィのアクションの英語版は日本からでも購入可能です!但し、販売価格を国内市場に合わせ、776円に設定させて頂きました。何卒ご了承ください! eryisaction.com/purchaseSteamグリーンライトの投票もよろしくお願いします! #doujin #gamers
— Nyu Media Ltdさん (@nyumedia) 9月 14, 2012
『Eryi's Action』は日本では1000円程度で販売されており、Desuraでは$4.99(400円弱)とおよそ半額で購入が可能。一旦は日本市場での販売価格に合わせて$9.99に修正されたのだが、現在は$4.99に戻っている。そのうえGamersGateでは$9.99という価格設定になっており、なかなか安定しないのが心配である。ちなみにDesuraの『Eryi's Action』は英語版で日本語版は未収録のようだ。ソース:
『Eryi's Action』公式サイト
http://eryisaction.com/
Desura「Nyu Media」のページ 2012年9月分のニュース
http://www.desura.com/company/nyu-media/news/?filter=t&kw=Search+...&month=09&year=2012&game=#content
Steam Greenlightから10タイトルが選出、正式リリースへ
これはあとでまとめようと思っているので手短に。Steamでのインディーゲーム配信をサポートするSteam Greenlightから以下の10作品が選出され、Greenlit Gamesとして発表された。- 『Balck Mesa』
- 『Heroes & Generals』
- 『Cry of Fear』
- 『Routine』
- 『Kenshi』
- 『Towns』
- 『No More Room in Hell』
- 『Project Zomboid』
- 『Dream』
- 『McPixel』
とはいえ、リリース決定に至るルールが不明瞭であるため、最初から決まっていたのではないか、といった余計な詮索をしたくなってしまうのも事実。ルールを決めるということは、抜け穴を決めるということに等しいので難しいのかもしれないが、今後改善されてほしいところではある。
ソース:
Steam「Greenlit Games」
http://steamcommunity.com/workshop/browse?appid=765&method=browse&controller=sharedfiles&browsesort=pending&browsefilter=pending&p=1
Dejobaan GamesとNicalisが、Steam Greenlight登録のサポートを表明 2012/09/05
お遊びが好きたせいか、2012年9月5日よりValveはSteam Greenlightへの登録に$100の手数料をかけるようになった。これを受けて同日、『AaaaaAAaaaAAAaaAAAAaAAAAA!!!』を手がけたDejobaan Gamesが「期待できるタイトルに、デベロッパに代わって自分が手数料を支払おう」とブログで発表した。「代わりに支払う」と言っても、あくまで貸し出し(loan)のようだが、すでにサポートするタイトルは決まった模様。後日、公開されるそうだ。
インディーゲームをパブリッシュしているNiclaisも、Dejobaan Gamesのこの動きに賛同、3本のインディーゲームをサポートすると発表した。こちらについては2012年9月末に結果を明かされる予定。
ソース:
Dejobaan Games公式ブログ「Dejobaan Will Loan You $100 to Submit to Steam Greenlight」
http://www.dejobaan.com/greenlight100/
Nicalis公式ブログ「Nicalis Will Loan You $100 to Submit to Steam Greenlight」
http://blog.nicalis.com/2012/09/nicalis-will-loan-you-100-to-submit-to-steam-greenlight/
IndieGameStandのロンチが迫る 2012/09/11
インディーゲームのセールを積極的に行なっていくIndieGameStandなるサイトがオープンした(いつの間にかしていた)。正式サービスの開始は2012年9月26日。主な特徴は次のとおり。- 4日ごとにフィーチャーされるインディーゲームが変わる
- Pay What You Want方式を採用し、好きな価格で購入可能
- セールスの一部はチャリティへと回される
- 提供されるタイトルはDRMフリー(場合によってはDesuraやSteamのキーも提供)
平均額以上の支払いでボーナスがアンロックされるThe Humble Indie Bundle、支払額が少ないと徐々に最低限度額が上昇していくIndie Royale、売上目標に応じて別のコンテンツがアンロックされるBe Mine、複数タイトルからいくつかピックして購入するIndie Fort Bundle(この仕様は3のみ)。このようにいろいろな試みがなされているプロモ、販売方式だが、結局のところ、魅力的なタイトルを引っ張ってこれるかどうかになってしまっているので、IndieGameStandも例に漏れずそうなるだろう。
公式ブログに掲載されたモックアップ画像を見ると、平均額以上でボーナスコンテンツがアンロックする仕様(DesuraやSteamのキーを購入額でアンロックする仕組みもできるっぽいが、不明)と、ギフト機能が確認できる。支払額に関するデータ(総購入者数、平均支払額、プラットフォーム別の平均支払額、支払額上位)の表示や、支払額の推移グラフといったほかのサービスでお馴染みの機能も揃えているようだ。
また、ゲームをダウンロードするアカウントページでは、Steam Greenlightへのリンクも貼れるようでデベロッパとしてはなかなか使い勝手がよさそうである。ちなみに2012年8月8日の時点で、36のデベロッパと49のゲームが参加を表明しているようだ。
また、ロンチ直前プロモーションとして『Chester』が無料配布されている。『Chester』はDesuraでも無料キャンペーンをやっていたので、すでに持っている人もいるかもしれないが、興味を持っていて魅入手の人はこれを機会に手に入れてもいいだろう。
ソース:
IndieGameStand公式サイト
https://indiegamestand.com/
IndieGameStand公式ブログ
http://blog.indiegamestand.com/
『Depth』が開発中止に 2012/09/15
海を舞台にした一人称視点のアクションアドベンチャー『Depth』が開発中止となったと、『Depth』のクリエイティブディレクターのAlex Quick氏が公式サイトで発表している。同作は、襲いかかる凶悪な人喰い鮫と戦いを繰り広げながら、海底に眠る財宝を集めるというゲームで個人的に非常に期待値の高かった作品。開発はひと月前に無期限の活動休止となったそうだ。IndieDBには2010年の時点で『Depth』のページができているので、2年以上に渡って開発が続けられていたことになるだろう。開発中止の主要因としてプロジェクトのメンテナンス、そしてそのスタッフにかかる費用があまりに高額になりすぎたことも挙げられている。
氏は「depth_isn't_dead(『Depth』は死んでなんかいない)」という言葉とともに、来たるときが来れば再浮上する可能性もあるといった旨の発言で報告を締めくくっているようだ。
ソース:
『Depth』公式サイト
http://www.depthgame.com/
『Incredipede』の予約が開始 2012/09/06
前回のニュースでも扱った不思議な生物に手足を生やすゲーム『Incredipede』の予約購入が開始している。『Incredipede』公式サイトで購入が可能で、Humble Store経由での購入となる。予約特典は以下のとおり。- 通常価格$15を、20%OFFの$12で購入可能
- ボーナスとしてデスクトップ用壁紙(複数)
- 早期ベータアクセス権
ソース:
『Incredipede』公式サイト
http://www.incredipede.com/
『LOVE』が無料化 2012/09/08
スウェーデンの開発者Eskil Steenbergがたったひとりで開発しているインディーMMOアクション『LOVE』が無料化した。もともと月額課金制を取っていたのだが、それをやめての無料化となる。無料化に伴い、寄付システムが導入された。寄付は公式サイトで$10から可能。寄付をすると、14桁のコードが送られてくるので、アカウント作成時にコードを適用することでキャラクターサイズが大人になる(本来は子どもサイズ)、移動用のアビリティを得られるなどの特典が入手できる。
リリース当時はファンディングなしにひとりで開発しているということでそれなりに話題を集めたタイトルだったが、どの程度の人気があったのかは不明。印象的なビジュアルを始め、独創的な感じがするタイトルなので少しプレイしてみたい。
ソース:
『LOVE』公式サイト
http://www.quelsolaar.com
『Terraria』がコンシューマ機へ移植決定 2012/09/11
『Minecraft』を2Dにしたような箱庭2Dアクション『Terraria』の公式フォーラムで、同作がXbox LIVE アーケードとPlayStation Networkへと移植されることが発表された。『Terraria』は最終のアップデートを終えており、すでに開発の手を離れた状態にある。そのため、コンシューマ機への移植は、外部の505gamesが担当するようだ(またEngine Softwareという会社も移植に参加している、と複数のメディアが報じている)。
新要素、追加要素などは現段階では明らかになってはいないが、オリジナル版の中心人物Andrew "Redigit" Spinksは「新バージョンへの追加要素をユーザーに見せるのが待ち遠しい」とコメントしており、追加要素自体はほぼあると見てよいだろう。
コンシューマ機へのリリース時に本家と比べて古いバージョンだった『Minecraft』と異なり、『Terraria』はすでに開発を終了しているため、恐らくは最終バージョンが最初からリリースされるものと思われる。なお、リリースは2013年早期を予定している。
ソース:
『Terraria』公式サイト
http://www.terraria.org/
『Terraria』公式フォーラム「Terraria Online」
http://www.terrariaonline.com/
今週の気になるゲー&注目トレーラー
『Qbeh』
キューブを使って足場を作っていくファーストパーソンパズラー。パズル要素は弱めで、プラットフォームアクションとしての毛色が強い。Desuraから無料でダウンロード可能。右クリックで色つきのキューブを回収することができ、回収したキューブは左クリックでステージ上に配置できる。ただし、キューブを配置できるのは、色つきのキューブに隣接した場所のみ。全4レベルで難しいシーンもなく、20分程度で終わる。クレジットのあとにサプライズがあるのと、Easter Eggも備えているらしいのだが、改めてリプレイする気にはなれなかった。
ソース:
『Qbeh』公式サイト
http://liquidflowergames.com/qbeh.php
Desura『Qbeh』
http://www.desura.com/games/qbeh
『Fibrillation』
プレイヤーは歩く(または走る)ことと、目をつぶることしかできず、恐怖から逃げ惑い、あるときはわけもわからぬまま歩みを進める。デモ版は20~30分程度で終わり、製品版も1.95と非常に安い。『Dear Eshter』のようないかにも作品といった風合いのゲームで、製品版もプレイしようと思う。
ソース:
『Fibrillation』公式サイト
http://egorrezenov.com/
『Plunger Lunger』
ソース:
Facebook『Plunger Lunger』
http://www.facebook.com/PlungerLunger
併せて読みたい
ニュースを一気読みするなら、ASTRAL GATEさんがオススメ!ASTRAL GATE「今週の注目インディーゲームニュース まとめ 9月2週」2012/09/08
http://astral-gate.com/indiegamenews/3350/
ASTRAL GATE「今週の注目インディーゲームニュース まとめ 9月3週」2012/09/16
http://astral-gate.com/indiegamenews/3388/
まとめ
意外と早かったGreenlightには驚いたけど、タイトル自体は予定調和。「遅かれ早かれSteamに来てたんじゃない?」ってタイトルで目新しさに欠けた印象。Greenlightがそういうものじゃないとわかっててもやっぱそう感じてしまう。『Depth』は、とても待ち遠しかったタイトルなので非常に残念でした。『Fibrillation』は雰囲気が本当によくて期待作。公式サイトによると40分程度で終わるらしいが、価格も安いのでそんなものだろう。
斬新なゲームが登場することを願って、今週末の「センス・オブ・ワンダー・ナイト2012」に期待したい。
暗闇の迷宮のクオリティが凄い・・・
返信削除すごいですよね。
削除ビジュアルはいわずもがな、内容もちゃんとしているのでオススメです。
割と短時間でクリアはできるようですが、難易度変更や実績集めでなかなかたくさん遊べそうですよ。