どげざを観覧してきた&『ファタモルガーナの館』半額セール開催
Posted on 2013年7月5日金曜日
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「おすすめ!同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2012 for Novel and ADV(通称:どげざ)」という個人開催のイベントがあったので、実際に会場に足を運んで観覧してきました。
おすすめ!同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2012 for Novel and ADV公式サイト
http://southerncross.sakura.ne.jp/of_the_Year/2012.htm
イベントUstream録画
http://www.ustream.tv/recorded/35159533
全22部門ある各賞の受賞作品は下記の通り。
同人ゲームはあまり知らないということもあって、刺激的なイベントでした。なお、イベント当日に感想をちょっとだけ入れつつまとめたドキュメントファイルは以下。
https://docs.google.com/document/d/1g6AngQoal19q_yUM45duH4y2NCFdw8oo172TJ1K3sz8
個人的に気になったタイトルは、次のタイトルたち。
このほか、かねてより気になっていたタイトルとして『Bの話』、『同人ing~Let's make the doujin game~』が挙げられます。私自身はノベルゲームをたくさん消化するのが苦手なので、これらすべてに手をつけられるとは思わないのですが(それに18禁ゲームも苦手だ)、短編を中心にいつかプレイできればな、と思っています。
昨年プレイして好きだった作品『LOOT』のロジック部門受賞もかなりうれしかったです。
イベントは各タイトルの紹介、受賞作の発表というのがおおまかな流れなのですが、各タイトルの紹介は短いながらも実に丁寧で、みなみ氏自身の情熱を強く感じるいいイベントだと感じました。
ただ、「同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー」という名前がついており、かつそれが個人選出であるという部分に若干の疑問を抱く部分もあり、むしろ「みなみ氏自身の名前を全面に出すような方向性のほうがいいのかな」と思ったのも事実です。それほどにみなみ氏の熱意を感じましたし、界隈でもちゃんとした認知度があるのではないかと思っています。長く続いているイベントなので、簡単にはいかない部分もあるのだとは想像しますが、それだけが心残りでした(これは結果に対する不満ではなく、あくまでイベントの名前についてです)。
とはいえ、知らないタイトルをたくさん目にすることができましたし、ぜひ今後も続けていってほしいと思いました。お疲れ様でした、そしてありがとうございました、みなみさん。
来年も楽しみにしております。
そこで『ファタモルガーナの館』のダウンロード販売を行なっているPLAYISMでは、今回の10冠を記念して24時間限定の半額セール(1冠につき100円OFF×10部門受賞で1000円OFF
)を行うそうです。セールは2013年7月5日15時より開始され、同6日15時まで続くものと思われます。
PLAYSIM - 『ファタモルガーナの館』ストアページ
http://www.playism.jp/games/fatamorgana/
フルプライスでも迷わず1本は買うレベルに好きな作品ですので半額はとてもオススメです。この機会にぜひとも手にとってみてはいかがでしょうか。同作のレビューも参考として貼っておきます。
関連記事:レビュー『ファタモルガーナの館』
http://nydgamer.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html
おすすめ!同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2012 for Novel and ADVについて
このイベントは、同人サークル開発によるノベルゲーム、アドベンチャーゲームを対象として、その年(今回の場合は、2012年4月~2013年3月に発表されたもの)のオススメなゲームを紹介するといった趣のイベントです。主催は「おすすめ同人紹介」というサイトを運営しているみなみ氏。「オブ・ザ・イヤー」を冠していますが、先述のようにあくまで個人開催のイベントであり、受賞作の決定もみなみ氏が行なっています。おすすめ!同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2012 for Novel and ADV公式サイト
http://southerncross.sakura.ne.jp/of_the_Year/2012.htm
イベントUstream録画
http://www.ustream.tv/recorded/35159533
全22部門ある各賞の受賞作品は下記の通り。
- 主演男優部門
ミシェル・ボランジェ
『ファタモルガーナの館』(開発:Novectacle)より - 助演男優部門
奥寺
『同人ing~Let's make the doujin game~』(開発:星団ファミリー)より - 主演女優部門
桜咲六花
『オフライン少女』(開発:チェーン)より - 助演女優部門
御剣楚羅
『TearDrop~虹人の思い出~Refrain』(開発:TimidLimit)より - 脚本部門、心部門、闇部門、泣き部門、歌曲部門、作曲部門、特殊効果部門、美術部門、作品部門
『ファタモルガーナの館』(開発:Novectacle) - 熱部門
『STARLIKE 皇星編』(開発:鉄鋼団) - 穏やか部門
『天使仔猫譚 AF12「コトコラジオ」』(開発:シモメマイ) - 楽部門
『同人ing~Let's make the doujin game~』(開発:星団ファミリー) - ロジック部門
『LOOT』(開発:CREO) - 爆笑部門
『王様ノ蝶』(開発:余白屋) - 独創部門
『箱庭風コマンド式ADV 2012 ゴッド松村』(開発:サークル 置か岡) - 短編部門
『おはよう、ラァビィ』(開発:Fortune Bell -フォーチュンベル-) - ムービー・動画部門 ※ノミネート1作のみ
『Ariad-少年アリス-』(開発:Latte) - 体験版・連作部門
『レウキア滞在記』(開発:レウキアの館)
同人ゲームはあまり知らないということもあって、刺激的なイベントでした。なお、イベント当日に感想をちょっとだけ入れつつまとめたドキュメントファイルは以下。
https://docs.google.com/document/d/1g6AngQoal19q_yUM45duH4y2NCFdw8oo172TJ1K3sz8
個人的に気になったタイトルは、次のタイトルたち。
- 音も画もほとんどない、手記という形で全体を綴った短編『おはよう、ラァビィ』
- 小説家と座敷童という取り合わせの和風ホラー短編『一夜奇譚』
- アンドロイドの青年とのラブロマンスを描いた『桜哉』
- 18禁中華風恋愛アドベンチャー乙女ゲー『斎国華譚』
- ネタ感著しかった『スーパー攻め様の優雅な一日~野球拳編~』
- タイトルもさることながら内容もインパクトはあった『箱庭風コマンド式ADV 2012 ゴッド松村』(体験版をプレイしたけど、途中で投げてしまった。18禁)
このほか、かねてより気になっていたタイトルとして『Bの話』、『同人ing~Let's make the doujin game~』が挙げられます。私自身はノベルゲームをたくさん消化するのが苦手なので、これらすべてに手をつけられるとは思わないのですが(それに18禁ゲームも苦手だ)、短編を中心にいつかプレイできればな、と思っています。
昨年プレイして好きだった作品『LOOT』のロジック部門受賞もかなりうれしかったです。
イベントは各タイトルの紹介、受賞作の発表というのがおおまかな流れなのですが、各タイトルの紹介は短いながらも実に丁寧で、みなみ氏自身の情熱を強く感じるいいイベントだと感じました。
ただ、「同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー」という名前がついており、かつそれが個人選出であるという部分に若干の疑問を抱く部分もあり、むしろ「みなみ氏自身の名前を全面に出すような方向性のほうがいいのかな」と思ったのも事実です。それほどにみなみ氏の熱意を感じましたし、界隈でもちゃんとした認知度があるのではないかと思っています。長く続いているイベントなので、簡単にはいかない部分もあるのだとは想像しますが、それだけが心残りでした(これは結果に対する不満ではなく、あくまでイベントの名前についてです)。
とはいえ、知らないタイトルをたくさん目にすることができましたし、ぜひ今後も続けていってほしいと思いました。お疲れ様でした、そしてありがとうございました、みなみさん。
来年も楽しみにしております。
『ファタモルガーナの館』半額セールについて
今年うるさいほどに私が推している『ファタモルガーナの館』。先の「おすすめ!同人ゲーム・オブ・ザ・イヤー2012 for Novel and ADV」においては、最優秀賞にあたる作品賞を含めた前人未到の10冠を達成しました。惜しくも |
)を行うそうです。セールは2013年7月5日15時より開始され、同6日15時まで続くものと思われます。
PLAYSIM - 『ファタモルガーナの館』ストアページ
http://www.playism.jp/games/fatamorgana/
フルプライスでも迷わず1本は買うレベルに好きな作品ですので半額はとてもオススメです。この機会にぜひとも手にとってみてはいかがでしょうか。同作のレビューも参考として貼っておきます。
関連記事:レビュー『ファタモルガーナの館』
http://nydgamer.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html